インターネット回線の種類と選び方

インターネット回線、いわゆるネット回線には複数の選択肢があります。最もイメージしやすいのはBフレッツに代表される光回線ではないでしょうか。しかし、2017年現在、光回線の契約方法は、インターネットサービスプロバイダとネット回線事業者の双方と契約する従来型の契約方法に加え、光コラボレーションという契約方法もあることをご存知でしょうか?

何だか難しそうですよね。そんなあなたのために、インターネット回線の種類と選び方についてカンタンに解説します。

光回線とは?

フレッツ光に代表される従来の固定回線タイプ

光回線といえば、NTTであればフレッツ光に代表される従来の固定回線です。KDDIであれば、au 光ですね。かつてはBフレッツの名称で親しまれたサービスは現在は終了しています。フレッツ光、au 光のメリットは最大1Gbpsという超高速回線で下り・上りとも利用できる点です。

プロバイダーごとに帯域が割り振られているわけではないため、光回線をダイレクトに利用することができます。もちろんインターネットサービスプロバイダーの契約も必要ですが、回線自体を卸しているわけではありません。

光コラボ(光コラボレーション)とは?

光回線を事業者に卸し独自のブランドで販売できる形態

ここ数年で広まった光コラボ(光コラボレーション)とは、光回線(光アクセスサービス)をプロバイダーなどの事業者に提供し、独自の付加価値を加えて販売できるようにしたものです。例えば、ドコモ光などが有名ですね。au光では、フレッツ光よりも先にKDDIとauでone netという名称でコラボしていました。これらのコラボレーションのサービスは2015年から急速に拡大しました。

モバイルデータ通信とは?

モバイル端末とSIMカードを利用したデータ通信

モバイルデータ通信とは、スマートフォンやモバイルWi-Fiルーターといったモバイル端末とSIMカードを利用したデータ通信です。ここ数年のモバイルデータ通信の通信速度の向上はめざましく、光回線を超えるのではないかといわれています。最終的に光回線を経由するのですから、さすがに超えることはありませんが、それでも下り速度は1Gbpsに迫る勢いです。現在のモバイルデータ通信の最高速度は、WiMAX 比較 に特化したサイトによれば、下り最大370Mbpsです。(機種によっては下り最大440Mbps)。4×4MIMOとキャリアアグリゲーションによって倍速的に向上しているので、近いうちに880Mbpsにまで到達するでしょう。WiMAXではありませんが、docomoのPremium 4Gであれば、682Mbpsにまで到達しています。あとは、月間のデータ量の問題だけクリアすればフレッツ光やau ひかりの代替えとして利用できるわけです。

ADSLやISDNはどう?

ISDNはサービス終了、ADSLも先細り

フレッツ光回線が工事が必要であるのに対し、既存の電話回線を用いるADSLは工事できない箇所で現在でも有用です。しかし、モバイルデータ通信の技術が進歩してきたため、一般向けではなくなってきています。